宝性寺 ・・・
しょぼい神明神社の御朱印を手に、意気消沈した可哀想な皇子は、
隣接にある宝性寺へと。
寺の門前には元禄年間の夜泣地蔵尊が安置されており、一名子育て
地蔵尊としても有名だそうです。
お~~、これは立派なお寺さん。
寛永年間(1624~1645)の創建であろうといわれている、真言宗智山派
の寺院。
御本尊は大日如来で、脇仏として不動明王・薬師如来・弘法大師・
興教大師の尊像が安置されます。
本堂の左手に、見事な鐘楼があります。
宝性寺は、玉川八十八ケ所霊場の第43番だそうです。
こちらが、脇仏不動明王を祀ってある、不動堂。
室町時代に、川崎西明寺の僧が43歳の厄除けに、自分の持っていた
不動尊を馬に乗せ、ここで草庵を構えて以来、500年近くはその不動尊が
本尊であったそうです。その後、本堂が焼けたため、本尊は大日如来になった
との事。
境外仏堂として、観音堂(本尊聖観音)があります。
本堂の裏手が墓地になっていて、ここが入口。
御朱印を御住職から、ありがたく戴きました。
さすがの筆さばき。
神明神社のオバハンとはえらい違う!!
捨てる神あれば、拾う仏ありということですかね。
ブログ村ランキング参加しています。
下の画像を応援クリックしてね。
↓