想い出は心の宝石箱に・・・

虚々実々の記事に、読者はどれが真実なのか、それを見極める

楽しみがある。

コバケンワールド ・・・



   小林研一郎が日フィルを率いての定期演奏会、コバケンワールドに


  行ってきました。


     小澤征爾に次ぐ、国際的な指揮者といえば、この人をおいて他にはいないでしょう。





           


               IMG_6176 (640x480).jpg




  日フイル定演のメンバーに一応なっているのですが、演奏曲目が19世紀


  後半の作曲家が多いのです。これは皇子のクラシックの範疇に属さず、耳慣れない


  せいもあって全く面白くありません。




   その点、コバケンワールドの演目は、まさにクラシック。


  今回も、


     メンデルスゾーン   序曲  < フィンガルの洞窟 >


                ヴァイオリン協奏曲


     スメタナ       交響詩 < 我が祖国 >より


                高い城、モルダウ、ブラニーク


  


   


       一般的に、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61、メンデルスゾーン


  のヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64、ブラームスのヴァイオリン協奏曲 ニ長調


  作品77が世界三大ヴァイオリン協奏曲と呼ばれます。





  これにチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35を加えて世界四大


  協奏曲とすることもあります。
 






  メンデルスゾーンは、3大ヴァイオリン協奏曲の中では演奏時間が最も短く、


  ヴァイオリンが独奏でほぼ弾きっぱなし。技巧的にも3大ヴァイオリン


  協奏曲の中では、ブラームスの作品77と並んで難しいといわれています。







         IMG_6177 (480x640).jpg   


          





  ヴァイオリニストは、あの懐かしい前橋汀子を迎えて。








      https://youtu.be/NUotqoBsRB8?list=PLL501NxdFCdDDmgPlW_c3xJK_DqV6O0UV




      前橋汀子( 1943~  )は、演奏それ自体に加えて、凛としたステージマナー


  や美しい容姿に惹かれ、ファンを公言する著名人(作家の深田祐介や演劇界の


  蜷川幸雄・萩原健一・加賀まりこら)が、かっては少なくなかったそうです。



   しかしながら、おん歳70歳を越えて容姿の衰えは避けがたく、昔の名前で出て


  いますという感じ。でも名器デル・ジェス・グアルネリウス


 ( 1736年制作 )をひっさげての演奏は、貫禄すら感じさせます。吾々の世代に


  とっては、懐かしさもあってかえって安心して、聴けるのかもしれませんね。



   


  現在のクラシックヴァイオリニスト一人者といえば、やはり庄司 紗矢香


 ( 1983年~ )になるでしょう。1999年、パガニーニ国際ヴァイオリン・


  コンクールにて史上最年少で優勝。その後、海外を中心に活躍しています。



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   彼女のヴァイオリンは非常に不思議で、音楽に説得力があります。


  オーケストラの独奏部として溶け込むというよりは、むしろ彼女自身の


  別個の小宇宙を作っている感じなのです。





  





  日本の美人ヴァイオリニストを調べてみると、諏訪 根自子


  ( すわ ねじこ、1920年~ 2012年 )という女性が、いたそうです。




  可憐な容姿であったことから国民的な人気を得て、「 美貌の天才少女 」と


  一世を風靡したほか、ヨーロッパに渡ってベルリン・フィルなど、各地の交響楽団と


  共演を果たして国際的に活躍。



        



          






  10代でクナッパーツブッシュ&BPOをバックにドイツデビュー、ゲッベルス


  からストラディヴァリウスの名器を進呈され、戦後は彼女をヒロインとした


  「 美貌なれ昭和 」というドラマも作られました。



           来月発売のアルファベータの今年最初の本は、萩谷由喜子著「諏訪根自子 美貌のヴァイオリニスト その劇的生涯」。昨年92歳で亡くなった、日本最初の天才にして最高の美人ヴァイオリニスト、諏訪根自子(すわ ねじこ)の評伝。とにかく、美しい。 |NakagawaYusukeの投稿画像


     




        https://youtu.be/n7U_ncQ3-Ok






  皇子の世代では、やはり諏訪内晶子( 1972~ )ではないでしょうか?!


  略奪結婚後のw不倫、そして脱税問題など、三面記事的なスキャンダルで、


  クラシック界からはその名前が消えてしまいましたが・・・





        








  現在、パリに住んでいるそうですが、1990年に史上最年少でチャイコフスキー


  国際コンクールで優勝したほどの才能があっただけに、かかる結末は残念でしたね。


  








  現代の美人ヴァイオリニストといえば、やはり河合郁子(1972~ )。 


  映画女優として出演したこともあり、その美しさは折り紙付き。




                       イメージ 2




         


        https://youtu.be/3BdmEqOjGho






  腰をくねくね、セクシーなその演奏に、


  あっ・・・おとうさんがた、よだれが・・・





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