想い出は心の宝石箱に・・・

虚々実々の記事に、読者はどれが真実なのか、それを見極める

楽しみがある。

喪中欠礼 ・・・



喪中欠礼の挨拶状が届く季節となりました。


皇子も、今年は母が亡くなったので、先週に喪中欠礼の挨拶状を出状。それを受けて、


こんなものがいとこから送られてきました。

 

      

 

ほえ~~~~!! 鳩居堂のお線香~~~!!


皇子家は、クリスチャンで仏壇がないので、お線香は焚きませんがな・・・・




         




喪中の欠礼状をもらい初めてご不幸を知ったとき、故人を偲び、お線香にお悔やみの


お手紙を添えてお贈るのが、礼儀だそうです。


お香典もその名のとおり現金を包むのではなく、そもそもはお香(お線香)を


お届けすることから来ています。弔慰の気持ち、ご遺族への励ましの言葉をお線香に


託してお贈るのだと。




みなさん、知っていましたかあ~~~~?!
         



そういえば、郡山で勤務していた時、地元のデパートの催事コーナーで、


金沢展が開催されました。


その時になんとなく買い求めたのが、加賀の香屋の香水線香と線香立て。









    



これが、ぶた猫と称して皇子が、可愛がった線香立て。



      



3.11も皇子と一緒に被災し、当時< 吾輩はぶた猫である >という


タイトルでブログ記事を公開していました。


その一部を掲載すると・・



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ご主人様は、ひたすら地震について、



書きまくっておられます。




マンションが倒壊しても、きっと瓦礫の




中でパソコンを打ちながら、



 ( 現場から、東海林がレポートしましたあ~!! )



なんて、アホな事を言うに違いありません。



 杉野上等兵が、<死んでもラッパを、放しませんでした。>




と、全く同じだす。






されど、今回の地震は、本当においらも びっくりしたにゃん。



丁度お三時のおやつ、マタタビを食べて、 眠くなった頃。



どーんと腹を突き上げるような縦揺れと共に、 今度は大きな横揺れが・・・・





おいらは、怖くて怖くて、テーブルの下に すぐ潜り込みやした。





そのうちに、冷蔵庫のドアーが空き、中のものが総て外に飛び出し、



ガチャーン、ドシャドシャと、食器類が割れて散乱。



テレビ、コンポ、リトルジャマーなど、 居間にある総てのものが、次々と



ひっくりかえる ほどの、強い揺れが長く続きました。





そんで、ご主人様は大丈夫かと、そっと見ると・・・・



揺れる柱に、必死でつかまりながら、 写メでバシャバシャ。




( ご主人さまあ~~!!、早ようここを、脱出しましょうよ!!)




 ( バカたれ。高層階のマンションは、つぶれても上層階なら安全なのだ。



  こんな、シャッター、チャンスは、二度とねえ~ぞ!!)



と、違うアングルから、またパシャッ。




もう、これはアホというしか、おまへん。





まあ~、私もご主人様に買われた身、



< 死ぬも生きるも、一蓮托生 >と諦め、 左右に揺れるゆりかごの中で、



 知らない間に気を失っておりやした にゃん・・・・










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銀座清月堂


  ( フル画像付きは、楽天ブログでご覧いただけます。 )




   演奏会終了後新宿へ出て、久しぶりに銀座清月堂で、食事をしました。



 来年の4月、悠愛倶楽部懇親会はここでの開催希望者が多いので、



 その下検分も兼ねています。




 面白いことに、ランチとデイナーのコース料理内容は同じ、但しデイナー



 の方が量が多いことと、それだけに料金が高いことでした。



   



     IMG_6207 (640x480).jpg




ここのフランスパンバケットはとても美味しくて、懇親会参加メンバーさんにも



大変好評でしたね。





                                              前菜



          IMG_6208 (640x480).jpg



  ズワイガニのクリームコロッケとアンデイーブ・ゴルゴンゾーラのサラダ




     



  帆立貝のカルパッチョ。





              メイン







    牛フィレ肉の網焼きときのこ・じゃがいものリヨネーズ







さ~て、デザート・メニューが、運ばれてきました。



清月堂でのデザートといえば、クレム・ド・ブリュレ。これさえ食べれれば、



 懇親会などどうでもいいと、みなさんから言われている逸品。










             IMG_4673 (640x480).jpg




             IMG_3267 (640x480).jpg





     え~~~、な~~~~い!!


   メニューに、な~~~~い!!




  マネジャーに、どないなってるん???と、聞いたところ、



  カリフォルニア・グレープフルーツが不作で、いいものが入らないそうです。



  南アフリカのもので作ってみたけど、やはり以前のような味が出来ない。






  清月堂としても、看板のデザートだけに、変なものは提供したくないので、



  現在はメニューから外している由。



  清月堂に来ればデザートは、クレム・ド・ブリュレをいつも注文していたので、



  それ以外のものを食べたことがありません。






  



  仕方なく選んだのが、チョコレートケーキとチーズケーキでした。



     








4月の懇親会10名までなら個室で1列の配置、10名以上20名までは2列の



配置ということで、マネージャーと下打ち合わせ。



クレム・ド・ブリュレが提供できない場合は、清月堂は使わないよとの



コメントをつけて・・・・






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日フィル定演 ・・・


     (  画像付きは、楽天ブログの方で、お楽しみください。 )




  日フィル定演に行ってきました。


  11月の演目は、

    ショスタ・コーヴィッチ  ヴァイオリン協奏曲第一番イ短調作品77

    グラズノフ        交響曲第五番 

 

  と、あまり日本の演奏会では、とりあげられないもの。

 

      Razarefu

 

  これは、本日の指揮者アレクサンドル・ラザレフ(1945~)が、

  ロシア出身ということもあり、プロコフィエフ、スクリャービン、ショスタ・

  コーヴィッチ、リムスキー・コルサコフなど、ロシアの作曲家を意識的に

  振っているからです。





  
  




  ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番 は、1947年から1948年にかけて

  作曲され、曲の長さ・内容・オーケストレーションとも大規模であり、交響曲に

  匹敵すると言われています。

  

   
 https://youtu.be/9rUzPGogmVM




  しかし、現代音楽に属する彼の不安定な音階・不協和音は耳障りな曲であり、

  重く陰鬱な旋律が不快感だけを残しました。







 
   
 

  グラズノフ( 1865~1936 )の交響曲第五番も初めて聞きましたが、

  こちらの方はショスタ・コーヴィッチの先輩だけに、まだ西欧的なロマンが感じ

  られました。特に、第4楽章エンデイングの壮麗な高まりは、日フィルの一糸乱れぬ

  演奏もあって、素晴らしいものでしたね。

 

 

  コバケンワールドと違い、日フィルの定演は空席も目立ち、8割ぐらいの入り

  でしょうか?

  クラシックファンの減少が指摘され、このような演奏会も高齢者に支えられ、

  どうにか維持できている、といっても過言ではありません。




  今日のような指揮者の好きな、難解な曲目を演じるのではなく、聴衆が聴きたいと

  思っている曲をとりあげ、クラシックファン層の拡大を図るような努力を、すべきと

  思うのでありんす。

 

   




  皇子のかような指摘は、その正当性が下記のデータからも、裏付けられています。

  例えば、マイナビのアンケートによれば・・




     ■あなたの一番好きなクラシック音楽作曲家を教えてください。

       第1位 モーツァルト   20.2%

       第2位 ベートーベン   16.4%

       第3位 ショパン     14.8%

       第4位 バッハ       6.8%

       第5位 ドビュッシー    4.0%

 

 

 

        音楽の友







     またクラシック関係の専門雑誌、音楽の友が読者にアンケートした結果、

 

         Q好きな作曲家

           1.ベートーヴェン 2.モーツアルト 3.ブラームス


       Q.嫌いな作曲家


           1.ブルックナー 2.マーラー 3.ワーグナー


       Q.好きなクラシック作品

           1.ベートーヴェン交響曲第9

           2.プッチーニ ボエーム 

           3.ブラームス交響曲第1番


       Q.好きな交響曲

           1.ベートーヴェン第9

           2.ベートーヴェン第5 

           3.ブラームス第1


       Q.好きな管弦楽作品

           1.スメタナ        我が祖国

           2.ストラヴィンスキー   春の祭典

           3.Rシュトラウス     英雄の生涯


       Q.好きな協奏曲


           1.チャイコフスキー    ヴァイオリン協奏曲

           2.チャイコフスキー    ピアノ協奏曲第1番

           3.ブラームス       ヴァイオリン協奏曲

 



   クラシック専門誌の読者、いわゆる熱烈なクラシック・ファンでさえ、かように

  皇子同様王道的な選択なのです。







    日本フィルハーモニー交響楽団の画像 p1_10

        




  その意味で、日フィル定演の曲目は、聴衆の好みより指揮者が演じたいものが

  中心で、ファン目線でないことがわかりました。




  来期以降は定演メンバーから脱会し、自分の気に入った演奏会のチケット

  だけを購入する、方針にしたいと思います。




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